最近Steam(※PCゲーマーのiTunes。ゲーム配信プラットフォーム)でも、萌え絵のゲームが目立つようになってきました。既存の国産ゲームがSteamで販売を開始されたというものも多いですが、日本風萌えビジュアルでも外国産のものが多く見かけられます。
『VA-11 HALL-A: Cyberpunk Bartender Action』(ヴァルハラ:サイバーパンクバーテンダー)はそんなゲームのなかでも、グラフィック、キャラクター、ゲームシステムなど、日本の美少女ゲームからの影響が色濃い一作。
基本的には「VA-11 HALL-A」という場末のバーを訪れた変人たちもとい愛すべき個性的な面々との会話のやりとりを楽しむというだけのゲームです。
多彩なキャラが登場するとはいえ、とくに派手なアクションもなく同じ画面が淡々と続くのでこういったゲームに慣れていない人は面食らう可能性も。
テキストメインですので英語が読めないと辛いですが非公式ながら日本語化もできます。
シナリオの分岐もなく(ある?)テキストを追っていくだけなので、体験としては小説を読んでいるようなものです。こういうゲームはノベルゲームとも呼ばれますね。客からときおりリクエストされるカクテルづくりで「ゲーム」だということを思い出します。
Waifuアリ。恋愛要素ナシ。サイバーパンクです。Steamでの評価は上々。1500円。
- 名称: VA-11 HALL-A: Cyberpunk Bartender Action
- 価格: 14.99 USD
- ブランド: SUKEBAN GAMES
- URL: http://waifubartending.com/
SUKEBAN GAMESがヤバい(いろんな意味で)
販売元は「SUKEBAN GAMES」というその名からもオタク文化大好きがわかるベネズエラの会社です。そんなところにもオタクがいてこうしてゲームをつくっています。
ところが、
ベネズエラ、経済崩壊の動画ルポ ドキュメンタリー「下方スパイラル社会」
ベネズエラという国はいま大変なことになっています。犠牲になるのはいつも市民。ぜひゲームを買ってSUKEBAN GAMESを応援しましょう。
公式サイトではキャラクター人気投票や「VA-11 HALL-A: Good boy edition」がNintendo Switchでリリース?!といったエイプリルフールネタもあり楽しいです。